ベトナムで働き始めて、もうすぐ一年です。

去年のちょうど今頃のことです。
毎日が暇で暇で仕方がなかった時に、弟からラインで「お正月遊びに行ってもいい?」と連絡がありました。「良いけど」「どこに泊まるの?」って返したら、「友達」と返ってきた。「そうなんだ」と返したけど、頭の中は『なんで海外に友達がいるの?』でした。
私と違って外国語が話せなくて日本大好きな弟が海外にくるというだけでも理解が難しいのに、それに加えて海外に友達がいるというのは、不思議でしかありませんでした。
『彼女だったらどうしよう?』『結婚式の挨拶にくるんじゃ?』といろいろな妄想が膨らんでしまい、結局その晩、母親にラインしたのでした。
母親からは爆笑の絵文字と共に「中学校からの同級生で、泊まりにきたことがあるから会ったことがあるんじゃない?」と。

去年の12月30日に弟がホーチミンにやって来て、その晩に弟と弟の友達(以下、Eさん)、私の夫と私でBinh Thanh区にある海鮮レストラン(弟の友達のおすすめ)へ行って会食しました。
Eさんは、夫の会社もベトナム人の紹介をしてもらっているという人材紹介会社(キャリアリンク)で働いているとのことでした。(担当者はベトナム人なので違うようですが。)
夫は知らなかったようですが、Eさんの会社は日本人の紹介も行っているとのことで、なんだか私が仕事復帰をするような話へと発展していきました。夫は嫌がるかと思いきや、「趣味が仕事みたいな人が家にいるせいか、仕事を辞めてから目が死んでる」と軽くディスりながらも後押ししてくれるようでした。

年が明けて(確か1月3日だったような)、夫に「本当に仕事を始めても良いの?」と尋ねると「何を言っているの?バカじゃないの?」「ノリだと思っていた?」と小馬鹿にしたような物言いに少し腹が立ちながらも、嬉しくなり連絡先を聞き忘れていたことを思い出し弟にラインを入れました。Eさんの連絡先を聞くために。

その晩、夫が接待で来れず、Eさんと弟の3人で再び会食しました。

翌日、Eさんの会社に訪問し登録時に私の希望(土曜日が休み)と夫の要望(ホーチミン市内で)を伝え、幾つかの仕事を紹介してもらい、とんとん拍子で面接・就職と決まり、テト明けからの勤務開始となりました。