ベトナムでの労働許可についての詳細

外国人がベトナムで仕事をするには、ベトナム国内ではあまり流通していない専門的な技術や特別なスキル、知識をあなたが持っているということを示す必要があります。ベトナムに滞在している間にビジターから労働にステータスを変更したり、労働許可の申請が処理途中になるかもしれません。
しかし、外国籍の人々は労働許可が出ない限り、合法に働くことはできません。ベトナムで3ヶ月以上働くにはMEBV(ビザの有効期限内であれば何度でも出入国が可能なビジネスビザと労働許可)が必要となります。労働許可は会社の公証などが必要となります。ベトナムの法律によると、外国からベトナムに移動してきた会社の20%の管理職や専門家はベトナム人で構成されるべきだとしています。

この管理職というのは、
・ベトナムで海外の企業を直接運営する外国人
・外国人のうち株主によってのみ経営を制限され、企業の取締役会に属している人
・外国人のうち直接役務提供をしていない人

ここでいう専門家とは、十分な管理職、経営学、商品開発の経験がある人を指します。また、研究、機器管理、技術的知識において十分な経験があり、適任であると認められる必要があります。

ベトナムで労働許可を得るためには、申請者は以下の条件を満たしている必要があります。
・18歳以上である。
・仕事をするにあたっての健康状態が良好である。
・犯罪歴がなく、現在刑法上で起訴されていない。また、実刑判決を受けていない。
・専門家、管理職、技術職のいずれかに該当する。

外国籍の人々でも、労働許可が免除されビジネスビザのみで働ける場合もあります。
条件は以下のいずれかに該当する人です。
・3ヶ月未満の労働や緊急事態に対応するために入国する外国人。緊急事態とは、ビジネスをする上で、複雑な技術や技術的にベトナムにいる人では解決できない事象を指します。外国人労働者はフルネーム、パスポート番号、国籍、職務記述書、90日未満の労働である旨の記載がある雇用契約書のコピーを労働局に提出しなければなりません。
・2人以上の社員がいる有限会社の社員。
・株式会社の取締役会のメンバー。
・有限会社のオーナー。
・外国のサービス供給を促進する代表者。
・ベトナム司法省が認めた弁護士。

外国籍企業の外国人従業員や外国企業や支社の上層部の人は労働許可が必要になります。労働許可の期間は、雇用契約によりますが、3年未満となっています。更新も雇用契約次第で、最長でも1回の更新で3年の許可が出ます。個人では最大で3回まで更新可能です。

ベトナムのビザと労働許可

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ビザについて
新しい家に引っ越す前に、ベトナム滞在にはビザが必要になります。目的と滞在期間に応じて、以下の種類のビザがあります。

・観光ビザは1ヶ月の滞在に有効なビザです。有効期間内に入出国が何回でもできるものと、1度だけしかできないものがあります。どちらも最長で1ヶ月までの滞在となります。
・ビジネスビザは少し複雑です。申請には雇用主などの保証人が必要となります。最長で1年、期間内の入出国は何度でも可能です。ビジネスビザを申請するには、保証人を通してベトナム出入国管理局からの承認を得る必要があります。もしビジネス相手、雇用主などの保証人がいない場合は、90日間のビジネスビザであれば申請することができます。
・外交ビザは料金のかからないビザですが、申請者は政府や外国使節からの通知書が必要になります。

ベトナムのビザ申請の厳しいシステム
多くの外国籍移住者は本格的な移住の前に旅行でその地を訪れ、住む場所や子供達の学校選びをすることでしょう。いくつかの国はベトナムとの二国間協定により、15日以内のビザなし滞在を許可されています。この場合は観光ビザも取得する必要がありません。
しかし、長期の滞在とビジネスでの滞在にはビザが必要になります。出発の前に確実に申し込みをするようにしましょう。

●必要書類
・有効期限内のパスポート
・必要事項を記載した申し込みフォーム(オンラインで入手可)
・パスポート用の写真
・申請料
・犯罪歴
・出入国管理局から発行された認定書類

実際に必要な書類や申請料はビザのタイプ、滞在期間、申請数、目的によって異なります。申請料は郵便為替か小切手で支払うことができます。詳細は最寄りのベトナム大使館か領事館に確認することをおすすめします。ベトナムではこれらのビザの規定がよく変更になり、政府の情報が古い場合があるからです。

アライバルビザは詐欺に注意!

いくつかのウェブサイトでは手数料と引き換えにオンラインビザを提供しているところがあります。ベトナム大使館は旅行者に対して、それらのウェブサイトが公式なものではなく、ビザの発行まで至らないケースがあるという警告を出しています。さらに、オンラインでビザを申請した旅行者が、ビザが発行されたものだと思い入国を試みますが、実際には発行されておらず、ベトナムの空港に着いてから入国を拒否され自分の国に帰らなければならないという事例もありました。

入国時にビザを取得するには以下の条件を満たしている必要があります。

・出発した国がベトナムのビザ取得が不可能だった人
・ベトナムに入国する前に複数の国を旅行してきた人
・ベトナムの国際旅行代理店によるツアーでベトナムを訪れた人
・外国船乗務員でベトナムの港から入国し、別の港から出国したい人
・親族の葬式や重病の家族を見舞う為にベトナムに入国する人
・救助活動、災害や伝染病の支援などのベトナム政府が認めた特別な目的がある人

ベトナムに入国する前に、アライバルビザの申請者は出入国管理局から発行される招聘状を手に入れる必要があります。

労働許可とレジデンスカードに関する法律は定期的に変わります。残念ながら、ビジネスビザはベトナムでの長期間の居住や仕事を考えている人にとっては十分なビザではありません。さらに、3ヶ月以上滞在するには労働許可が必要になります。ベトナムの法律は頻繁に変わり、労働許可についても同じことが言えます。実際に、政府は2013年に労働許可についての法令を2013年に変更したにも関わらず、2016年2月にも労働許可取得の簡易化を目指す法令を発効しました。さらに、この法令は労働許可を必要としない人々のカテゴリーを拡大しました。